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支援者紹介

一般財団法人「たんぽぽの家」よりウクライナ支援にご寄付

2024年10月4日

一般財団法人「たんぽぽの家」(奈良市/播磨靖夫理事長)は、ウクライナ人道支援に役立ててほしいと、AAR Japan[難民を助ける会]に募金などで集めた多額のご寄付をお寄せくださいました。AARは10月3日、同財団を訪問して感謝状をお贈りしました。

感謝状を持った2人が前列にいる集合写真

「たんぽぽの家」職員の皆さんと酒井靖エグゼクティブディレクター(前列左)、AAR中坪央暁=奈良市で2024年10月3日

1976年設立の「たんぽぽの家」は、誰もが共生できる社会づくりを目指して、グループの社会福祉法人やボランティア団体とともに、「エイブル・アート」(障がい者芸術)活動、半世紀近く続く「わたぼうし音楽祭」、障がい福祉施設の運営などの事業に幅広く取り組んでいます。

同財団本部で3日、酒井靖エグゼクティブディレクターにAAR東京事務局兼関西担当の中坪央暁が感謝状をお渡しし、「ウクライナの事態を傍観者として見ているだけにはしたくなかったので、チラシを作ったりコンサートで呼びかけたりして、多くの皆さんが協力してくれました。戦時下で苦しむ現地の人々のために役立ててください」との言葉をいただきました。また、この日開かれた若手職員の勉強会「満天塾」で、中坪がウクライナの現地情勢と当会の支援活動についてお話ししました。

絵画などのアート作品が並んでいる

「たんぽぽの家」に設けられたアートセンター「HANA」

「たんぽぽの家」の皆様のご協力に心より感謝申し上げるとともに、いただいたご寄付をウクライナ難民・国内避難民支援に着実に生かしてまいります。

たんぽぽの家一般的に障害のある人の所得は低く、選択肢が少なく、“はたらきがい”や “いきがい”を感じられにくいと言う課題があります。そんななか、障害のある人が地域のまちづくりに関わり、地場産業や伝統工芸に貢献したり...

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