アウトドア用品の企画・販売などを手掛けるビーズ株式会社(大阪府東大阪市/大上響・代表取締役)は、AAR Japan[難民を助ける会]による石川県能登地方の被災者支援に役立ててほしいと、秋冬用アウターやTシャツ、マット、クーラーボックスなど計1,165点を提供してくださいました。AARは10月29日、同社を訪問して感謝状をお贈りしました。
同社からの寄贈を受けて、AARは今年1月の地震と9月の大雨の「二重被災」に見舞われた同県輪島市内の避難所や障がい福祉施設に衣類などをお届けし、「地震や大雨で家財を失った住民もいるので、本格的な冬の到来を前に温かい服をいただいて助かります」とたいへん好評です。同社本社で29日、独自ブランド「DOD」制作・販促担当の佐藤直哉マネージャーにAAR東京事務局兼関西担当の中坪央暁から感謝状をお渡ししました。
同社が被災地に自社製品を提供するのは今回が初めて。企画開発担当の松永隆生さんによると、「以前からアウトドアグッズの会社として災害発生時にどんな貢献ができるか模索していた。衣類などの提供を決めて寄贈先を探す過程で、AARが国内・海外を問わず被災地に駆け付けて支援活動をしているのを知って、最も信頼できる団体だと判断した」とのことです。
ビーズ社員の皆さまの温かいご支援に重ねて御礼を申し上げます。
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