医薬品の開発・製造、輸入・販売を手掛けるノバルティス ファーマ株式会社(東京都港区)は、昨年1月の能登半島地震の被災地で活用してほしいと、日本製の血圧計20台をAAR Japan[難民を助ける会]にご提供くださいました。
このうち10台は石川県七尾市役所、七尾市社会福祉協議会に提供し、残り10台は同県志賀町内の仮設住宅の集会所・談話室に設置する予定です。七尾市高齢者支援課からは、「使いやすい血圧計を提供いただき、ありがとうございます。震災後、体調を崩したり血圧が高くなったりした方が増えているので、住民の健康管理に活用させていただきます。当課の保健師も喜んでおり、高齢者の皆さんが集まる場所や地域の民生委員に利用してもらいます」との言葉が寄せられました。
同社石川・富山営業所の伊藤友輔所長は「さまざまな支援団体に血圧計の提供について相談しましたが、AARが受け取ってくださるということでお送りしました。被災地の皆さまにお役立ていただければありがたいです」と話します。
ノバルティス ファーマ株式会社の皆さまに重ねて御礼申し上げます。