大阪狭山市の認可外保育施設「森のようちえんどんぐり」(和田寧子園長)は、世界の難民の子どもたちの支援に役立ててほしいと、園児や保護者が話し合って集めた募金をAAR Japan[難民を助ける会]に寄付してくださいました。AAR東京事務局兼関西担当の中坪央暁が10月3日、同園を訪ねて園児たちから直接ご寄付を受け取るとともに、世界各地の難民の子どもたちについて写真を見せながらお話ししました。
同園は南河内地域の自然豊かな里山にあり、3~5歳の未就学児18人がさまざまな外遊びを楽しみながら、元気いっぱいに過ごしています。これまでもウクライナ緊急支援などにご寄付いただきましたが、和田園長によると、今回は園児たち自身で「何のために募金するのかな?」と話し合い、自分たちと同じ年頃の恵まれない子どもたちを助けたいと考えて、難民支援への寄付を決めたそうです。
同園の園児・保護者、職員の皆さまの温かいご支援に心より御礼申し上げます。

「森のようちえんどんぐり」の皆さんとAAR中坪央暁=大阪府大阪狭山市で2025年10月3日
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