立命館宇治中学校・高等学校(京都府宇治市)の生徒の皆さんがこのほど、ウクライナ難民などへの支援を呼びかける募金活動を実施し、集めた30万7,595円をAAR Japan[難民を助ける会]にお寄せいただきました。生徒の皆さんの主体的な取り組みに敬意を表し、心より御礼申し上げます。
ロシアによるウクライナ軍事侵攻のニュースが連日流れる中、中学・高校の皆さんは「難民となった人々をひとりでも多く救いたい。自分たちで今できることをしよう」と考え、難民支援緊急募金として4月11日~15日、校内で募金活動を行いました。4月9日には平和を願う想いを伝えるイベント「キャンドルナイト平和へのメッセージ」を開催し、その様子をYouTube上で発信しています。これに先立ち、高校の社会貢献活動団体「Challengers Assembly」の皆さんも3月15日に街頭募金を実施したほか、日本へのウクライナ難民受け入れ拡充の署名活動を行いました。
活動に参加した皆さんからは、「平穏な生活を送っていた人が、ある日突然命を奪われる。それは決して許されることではありません。世界中の人々が命の尊さを理解することが大切です」「私たちが現地で直接支援することは難しいですが、声を上げて想いを発信し、関心を持つ人を増やすことはできます。私たちのメッセージをより多くの人に見ていただき、支援の輪を広げることになれば嬉しいです」などのメッセージがAARに届いています。
AARは皆さんの温かい気持ちを大切に受け止め、いただいたご寄付をウクライナ難民・国内避難民支援に生かしてまいります。
「キャンドルナイト平和へのメッセージ」の様子はこちら