2024年10月18日
中東パレスチナ・ガザ地区で2023年10月に始まった武力衝突は、イスラエルの隣国レバノンに飛び火し、イスラエル軍と武装組織ヒズボラの間で先月来、攻撃の応酬が激化しています。イスラエルと国境を接するレバノン南部だけでなく、首都ベイルートにも連日爆撃があり、これまでに死者2,000人、負傷者1万人の深刻な人道危機が発生しています。
AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体ShareQと連携してレバノンでの緊急支援を開始します。同国南部では60万人以上の人々が国内避難民となっており、その半数以上は子どもです。避難所となっている地域の学校だけでは十分でなく、急増する多くの避難民が路上での避難生活を余儀なくされています。また、紛争が続くガザ地区や隣国シリアから逃れて来た人々も少なくありません。AARはShareQを通じて現地情勢と避難民のニーズを把握し、食料などを配付する予定です。
活動レポート
障がい者施設で食事の提供を開始:レバノン緊急支援 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO中東レバノンでは2023年10月以降、国内の民兵組織ヒズボラと隣国イスラエル軍の軍事衝突が続き、深刻な人道危機に陥っています。これまでに子どもを含む3,000人以上が死亡し、52万人超がシリアに避難するとともに...
レバノンでは戦火を逃れた多くの人々が支援を待っています。AARのレバノン緊急支援へのご協力をお願い申し上げます。
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