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活動レポート Report

パキスタン洪水被災地に入りました:緊急支援を開始

2022年8月30日

AAR Japan[難民を助ける会]は8月29日、大規模な洪水被害に見舞われたパキスタン北西部ハイバル・パフトゥンハー州の被災地にイスラマバード、ハリプール両事務所の現地職員を派遣し、緊急支援を開始しました。

女性が男性に話を聞いている

高速道路に避難した被災者に聞き取りを行う、ハリプール事務所のシブハ・ムクタル(右)=8月29日

被災状況を調査しているのは、大きな被害が出た同州ノウシェラ郡、チャルサーダ郡です。両郡では豪雨でカブール川が氾濫し、広範囲で浸水被害が起きています。州政府の発表によると、小学校など76カ所の避難所に2万6,200人が避難中です(29日時点)。

ノウシェラ郡ピル・サバック地区では8月25日から氾濫が始まり、住民は早めに避難して無事でしたが、約600世帯のうち約500世帯が床上浸水し、29日現在も浸水したままとなっています。被災者は近隣の学校や家庭に身を寄せていますが、食料や飲用水、衛生用品、医薬品などが不足しています。蚊の大量発生によるデング熱、衛生状態の悪化によるコレラなど感染症の発生も懸念されます。

浸水した道路を男性が歩いている

一帯が床上浸水被害を受けたノウシェラ郡ピル・サバック地区=8月29日

チャルサーダ郡では広範囲が水没し、避難できる施設もないため、被災者は周辺よりも数メートル高い位置にある高速道路に避難しています。AAR職員が確認したところでは、高速道路上に約500~600世帯が避難し、ありあわせの衣類やシーツで日よけを作っていますが、食料や日用品、寝具などはありません。被災者の中には幼児や障がい者、高齢者が含まれ、生命にかかわる劣悪な状態で避難生活を余儀なくされています。

AARは現在、両郡の被災者を対象としたテント、食料、衛生物資などの配布の準備を進めています。被災者の命をつなぐAARの緊急支援へのご協力をお願い申し上げます。

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