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2021年4月1日(2022年1月27日更新)

ミャンマーが非常事態に陥って2月1日で1年。政治・社会の混乱は収まる兆しを見せず、人々は不安と恐怖の中で暮らしています。一般市民の犠牲者は1,300人余り(2022年1月下旬現在)に上り、新型コロナウイルスの感染拡大に政情不安が追い打ちをかける形で、人々を追い詰めています。

20年以上にわたってミャンマーで活動を行うAARは、混乱の影響で経済的に追い詰められている障がい者や困窮世帯への生活費の支給や、食料・衛生用品の配付を実施しています。


2021年5月13日:生活費の支給

治安状況を考慮し、現金および送金サービスを使い、障がい児家庭へ生活費の支給を行いました。

ミャンマー緊急支援を開始 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGOミャンマーでは2月以降、政治・社会の混乱が続き、これまでに少なくとも市民780人が死亡、約5,000人が当局に拘束されています。最大都市ヤンゴンでは手製爆弾による爆破事件が連日発生するなど、人々は不安と恐怖...


2021年7月1、2日:支援物資の配付

最大都市ヤンゴン市内の障がい児家庭30世帯へ、約2カ月間分のコメや食料油、缶詰などの食料品に加え、コロナ対策としてマスクや手指消毒液などの衛生用品を届けました。

追い詰められる障がい者世帯:ミャンマー緊急支援 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGOミャンマーの非常事態宣言発令(2月1日)から5カ月余り、政治・社会の混乱は収まらず、少なくとも市民890人が犠牲になるなど、先行きが見えない状況が続いています。加えて、6月以降はインド国境沿いの地域を中心...


「日本からの支援に感謝します」

ジュエちゃんが自宅でテキストを開いて勉強している

ひとりで自宅で勉強するシュエちゃん

シュエ・パズーちゃん(10歳)=仮名

ヤンゴンで暮らすシュエちゃんは、明るく活発な女の子です。脳性まひによる発語障がいで手指を細かく動かすことができないため、AARは理学療法士によるリハビリや学習教材を提供し、普通学校への通学をサポートしてきました。

電気技師として働くお父さんの仕事はコロナの影響で減ってしまいましたが、それでも何とか家族を養うだけの収入を得ていました。そんな中、追い打ちをかけるように2021年2月に非常事態宣言が発令され、治安が悪化して仕事が全部なくなってしまいました。そこで、お母さんが家からバスで片道2時間かかる工場で働き始めました。

シュエちゃん一家が住む地域は、ヤンゴン市内でも特に治安が悪化しており、地域のリーダーが暗殺されたり、役所で爆発事件が起きたりしています。シュエちゃんは家の外が危険な状況にあることを理解していて、仕事に出かけるお母さんを心配しています。お母さんは「AARの支援を受けて日々の食事を賄い、娘の教科書や栄養剤を購入しています。遠く離れた日本から私たちに支援をしていただけることを、とてもありがたく思っています」と話してくれました。(2021年7月のレポートより)


2021年9月~10月:生活費や食料などを支援

ヤンゴン市内の障がい児世帯や障がい当事者へ生活費や食料を支援しました。

障がい者世帯に食料など配付:ミャンマー緊急支援 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGOミャンマーの非常事態宣言発令(2月1日)から8カ月余り、政治・社会の混乱は悪化の一途をたどり、市民の犠牲者は1,158人(10月4日時点)に上ります。追い打ちをかけるように、6月以降は新型コロナウイルスが猛威...


ミャンマー非常事態1年「日本からの支援に感謝します」

AARはこれまで、障がい者や貧困世帯のべ約180世帯に食料や日用品・衛生用品を配付したほか、障がい関連施設に学用品などを届けてきました。「コメや缶詰を届けてもらったおかげで、生活費を切り詰めて何とか暮らすことができます」。「食費が節約できた分で娘の薬や学用品を買えます。」など、さまざまな声が届いています。

男の子の前に食料が置かれている

AARが届けた食料などの支援物資

ミャンマー非常事態1年「日本からの支援に感謝します」 | 活動レポート | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGOミャンマーが非常事態に陥って2月1日で1年。政治・社会の混乱は収まる兆しを見せず、人々は不安と恐怖の中で暮らしています。一般市民の犠牲者は1,300人余り(1月下旬現在)に上り、新型コロナウイルスの感染拡大...


AARは最大都市ヤンゴンで、民間では同国唯一の障がい者向け職業訓練学校を運営しているほか、障がい児の就学支援などの事業を長年実施しています。また、カレン州でも2013年より障がい児・者支援事業を実施しています。そうした現地の障がい者支援団体とのネットワークも活用して、治安状況を慎重に見極めながら、障がい者や困窮世帯を支援してまいります。

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