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2021年4月1日(2021年7月8日更新)

ミャンマーでは2月1日に非常事態宣言が発令され、政治的・社会的な混乱が続き、この2カ月間に市民890人以上が死亡する異常事態となっています。昨年来の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、仕事を失うなど困難な状況にあった障がい者や貧困世帯は、このたびの混乱の余波でさらに追い詰められています。

20年以上にわたってミャンマーで活動を行うAARは、緊急支援を実施しています。混乱の影響で経済的に追い詰められている障がい者や困窮世帯への生活費の支給や、食料・衛生用品の配布を行っています。


5月13日に生活費の支給

治安状況を考慮し、現金および送金サービスを使った生活費の支給を行いました。詳細は下の記事でご報告しています。

ミャンマー緊急支援を開始

ミャンマーでは2月以降、政治・社会の混乱が続いています。AARは混乱の影響で経済的に追い詰められている障がい者や困窮世帯への緊急支援を開始しました。


7月1,2日に支援物資の配付

最大都市ヤンゴン市内の障がい児家庭30世帯に食料品や衛生用品を配付しました。詳細は下の記事でご報告しています。

追い詰められる障がい者世帯

ミャンマーの非常事態宣言発令(2月1日)から5カ月余り、政治・社会の混乱は収まらず、少なくとも市民890人が犠牲になるなど、先行きが見えない状況が続いています。

 


「日本からの支援に感謝します」

家でひとりで勉強するシュエちゃん

家でひとりで勉強するシュエちゃん

シュエ・パズーちゃん(10歳)=仮名

ヤンゴンで暮らすシュエちゃんは、明るく活発な女の子です。脳性まひによる発語障がいで手指を細かく動かすことができないため、AARは理学療法士によるリハビリや学習教材を提供し、普通学校への通学をサポートしてきました。

シュエちゃん一家が住む地域は、ヤンゴン市内でも特に治安が悪化しており、地域のリーダーが暗殺されたり、役所で爆発事件が起きたりしています。シュエちゃんは家の外が危険な状況にあることを理解していて、仕事に出かけるお母さんを心配しています。お母さんは「AARの支援を受けて日々の食事を賄い、娘の教科書や栄養剤を購入しています。世界中の人々がコロナ禍で大変な思いをしているなか、遠く離れた日本から私たちに支援をしていただけることを、とてもありがたく思っています」と話してくれました。

AARは最大都市ヤンゴンで、民間では同国唯一の障がい者向け職業訓練学校を運営しているほか、障がい児の就学支援などの事業を長年実施しています。また、カレン州でも2013年より障がい児・者支援事業を実施しています。そうした現地の障がい者支援団体とのネットワークも活用して、治安状況を慎重に見極めながら、障がい者や困窮世帯を支援してまいります。

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