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スタッフ日記[国際協力の現場から]

のんびり馬に揺られながら:パキスタン

2026年7月21日

パキスタンの首都イスラマバードでは、女性が気軽に楽しめるアクティビティは限られており、休日の過ごし方に悩むこともありました。そんな折、市内にいくつか乗馬クラブがあることを知り、思い切って通い始めました。 

乗馬クラブの馬

乗馬クラブで出会ったお気に入りの一頭

パキスタンでは、馬は単なる趣味にとどまらず、歴史や文化と深く結びついています。北部の山岳地帯では今も移動手段として用いられており、馬を使う球技であるポロは、この地域で何世紀にもわたって親しまれてきました。 

乗馬は小学生の頃に観光牧場で体験して以来で、ほぼ初心者からのスタートでした。初回から手綱を渡され、一人で馬に乗ることになったときには緊張しましたが、その馬はとてもおとなしく、ゆっくり歩く中で少しずつ慣れることができました。その後は少し若い馬に替わり、トロット(速歩)にも挑戦できるようになりました。馬とのコミュニケーションには苦戦していますし、インストラクターの教え方はかなり大雑把ですが、日本では考えられないほど手軽に乗馬を楽しむことができます。 

眠る馬

穏やかな性格の馬に会うのが毎週末の楽しみ

乗馬クラブは麦畑や牧場に囲まれたのどかな場所にあります。晴れた日に収穫前の黄金色の畑を眺めながら馬に揺られる時間はとても心地よく、市街地の喧騒を忘れさせてくれます。クラブには人懐こい犬や猫もいて、動物好きにとってはたまらない癒しの空間です。今では毎週末に馬に会いに行くことが、欠かせない気分転換になりました。いつか、パキスタンの雄大な山々の中を馬で旅するトレッキングにも挑戦してみたいと思っています。

現地スタッフと食事の様子

現地スタッフと囲むランチもリフレッシュできる時間です

 

安齋 志保ANZAI Shihoパキスタン・イスラマバード事務所

大学卒業後、NPOで精神障がい者支援に8年間従事。青年海外協力隊員としてスリランカに赴任後、2018年7月にAAR入職。ミャンマー駐在などを経て、2026年1月よりパキスタン・イスラマバード事務所駐在。静岡県出身。

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