2026年6月9日
6月8日、フィリピン南部ミンダナオ島沖を震源とするマグニチュード8.2の地震が発生しました。ジェネラル・サントス市やサランガニ州を中心に、建物の倒壊、地すべり、停電などの被害が広がっています。報道によると、少なくとも32人が犠牲となり、200人以上が負傷、数千人が避難しています。余震による建物の倒壊や、避難生活の長期化が懸念され、被災世帯では食料、水、衛生用品などのニーズが高まっています。
AAR Japan[難民を助ける会]は、日本人職員をフィリピンへ派遣して緊急支援を実施します。現地で被害状況と支援ニーズを確認したうえで、被害が大きく支援が届いていない地域で物資配付を行う予定です。物資は、コメや缶詰、即席食品などの食料、石けん、生理用品などの衛生用品、ブランケット、ソーラーライトなどの日用品を想定しています。配付においては、家屋が損壊した世帯、避難所で暮らす世帯、低所得世帯、障がい者・高齢者・乳幼児・妊産婦を含む世帯を優先します。
AARは2013年の台風30号被災者支援でも日本人職員を現地に派遣し、支援が届きにくい地域での食料配付や、障がい者・高齢者世帯への家屋修繕などの支援を行いました。今回も、この経験を生かして、被災世帯の緊急ニーズに対応します。
被災された方々に迅速に支援を届けるため、AARのフィリピン地震緊急支援にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。