活動レポート Report

虎屋ご提供の羊かんを被災者にお届け:熊本地震

2026年9月9日

熊本地震の発生から1カ月以上が経った今も、被災地では多くの方が避難所や被災した自宅で先の見えない生活を続けています。AAR Japan[難民を助ける会]は、和菓子の製造・販売を手掛ける株式会社虎屋(東京都港区)から、羊かんをご提供いただき、被災された方々にお届けしています。

羊羹を受け取った2人。1人は松葉杖をついている。

物資配付拠点で羊かんを受け取ったご夫婦=熊本県氷川町で8月20日

AARは、避難所や被災した障がい福祉施設、熊本県氷川町に開設した物資配付拠点を訪れた被災者、被災した外国人に、支援物資とともに虎屋の小形羊羹「夜の梅」と「おもかげ」を配付しています。虎屋の羊かんが受け取れる場所として、物資配付拠点を地域の方に知っていただくきっかけにもなっています。

受け取った方からは、「疲れているので甘味が欲しかった。虎屋の羊かんを配付しているところは他に無いのでとても嬉しい」「在宅避難でじっとしている祖母が喜んで食べています」という声をいただいています。また、「甘いものが大好き」というベトナム出身の方をはじめ、外国人被災者の皆さんにも日本の甘味を楽しんでもらえました。

パイプ椅子の上に羊かんが置かれている

物資配付拠点に置かれた羊かん

AARと虎屋には、長年にわたる災害支援のつながりがあります。新潟中越地震(2004年)、東日本大震災(2011年)、九州豪雨(2020年)、令和3年8月豪雨(2021年)、能登半島地震(2024年)の際にも、被災した方々へと、羊かんをご提供いただきました。

2016年の熊本地震の際にもご協力いただいており、一口サイズの羊かんは、熊本市内の避難所で避難生活を送る方々に喜ばれました。1年後の2017年には、益城町の仮設住宅で虎屋の羊かんと抹茶を楽しむ「お茶っこ会」を開催。羊かんを囲みながら住民の皆さんが会話を楽しみ、被災された方々の交流の場にもなりました。

長年にわたり、被災地に温かいご支援を寄せてくださる虎屋の皆さまに、心より御礼申し上げます。AARは企業の皆さまや、行政、協力団体、地域の方々と連携して被災者支援を行っています。熊本地震緊急支援へのご協力を、重ねてお願い申し上げます。

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ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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